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適応障害と感じたら|症状の現れは繊細な証拠

ストレスが原因の精神病

スーツの男性

特定の場所へ行く直前に

適応障害とは現代病とも呼ばれる精神的病で、その原因はストレスから引き起こされるものです。それまで何事もなく過ごすことができた日々が、ある特定の場所へ行くようになってから生活に上手く適応することができなくなってしまいます。その症状も人によって変わってくることがあります。抑うつ状態となり不安や落ち込み、緊張感が取れずに疲労感が取れない状態が現れてくることがあれば、怒りをあらわにして情緒不安定となったり、ヒステリックに暴れたりするほか、焦りを感じて何かに追われているような落ち着きのなさをあらわにすることもあります。しかしその症状は、その特定の場所へ行くようになるときにあらわれてきます。仕事に行く前や学校に行く前など、ほかにも子供を幼稚園や保育園へ連れて行くときなど、そのときにつらい症状が現れ、そのほかの時間帯では普段と変わりない状態でいる場合が多いのです。特定の場所へ行く前に症状があらわれほかの時間ではつらい症状が出てこないことから、家族やほかの人は「ただ仕事(学校)に行きたくないだけじゃないか」と誤解を招いてしまうことが多々あります。適応障害にかかっている人は、本当につらい症状に悩まされているのですが周囲が気づきにくいのも特徴の1つといえます。

病状を回復させるために

ただ仕事(学校)に行きたくないだけだろうと思い、適応障害にかかっている人を無理にストレスを感じる場所へ連れて行ってしまうと、病状が悪化する恐れがあるため注意が必要です。慢性化となれば病院で長期の治療をしなければいけなくなるほか、仕事をやめなければいけなくなることもありますし、学校も休むかひどい場合は転校しなければいけないようになることもあります。人によっては入院する人もいたりと、油断してはいけない病気なのです。適応障害はストレスが大きくなることによって精神に負担がかかり発症する病気なので、もし心療内科などの病院で治療をするのであれば、普段の生活の中でもストレスを軽減することができる方法を取り入れていくことが大事です。家族がストレスを与える存在となっては、病状が改善しにくくなります。適応障害にかかった患者がそばいると、家族は何かとイライラしたり焦りを感じてしまうことがあるかもしれません。特定の場所へ行かなければ元気な姿を見せることに腹立たしさを感じる人も多く、心療内科などの医師に家族が「本当にうちの人は病気なんですか」と尋ねる人もいます。ですが、病気を完治させストレスの解消法を身につけることができれば仕事や学校に復帰できるようになり、普段どおりの生活を送ることができるようになります。いまはカウンセリングなど含めて様々な治療方法があるので、それをしっかりと受けて治していくことが大切です。